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BLUES POWER ウエスト・ロード・ブルースバンド [音楽]

BLUES POWER

BLUES POWER

  • アーティスト: ウエスト・ロード・ブルース・バンド
  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 2002/12/21
  • メディア: CD

大学に行っていきなり目覚めたのがブルース。
このLPの影響は大きい。
今になって聞き直してみても、こんなにクールなブルースは他にはない。
そして絶対にカッコイイ。んで、なんと日本人のバンドだ。それも京都だぜぃ・・


一曲目が「トランプ」から始まるってのは自信のあらわれ。
なぜってこの曲はブルースの中では異端の曲なのだ。
ローウェル・フルスンっていう大御所がおちゃめにファンクに作った曲・・・
それを、かくもクールに粋に演奏しちゃうところがすごい。
ホトケのボーカルも塩次や山岸のギターもベースもドラムも、めっちゃかっこいい。
この時代にはっきりと自分達流ブルースを消化してるってなんだろう?

そして最愛の曲は言わずとしれた「ファースト・タイム・メッツ・ア・ブルース」
このギターには震えた。
原曲もバディ・ガイなのでそれなりの凄さだけどこっちのほうがインパクトは強い。
間奏のリードもいいけどバックのギターのこのクールさはどうだろう。

このLPで啓示をうけてから、頭の中はブルースブルース・・・
呪いのようについてまわる。
一時離れることができたって、結局、もとに戻ることは解っている。

それにしても、この時期の日本のブルースの充実は凄い。
ブレイクダウンにローラーコースターズ・・・
ぼくのロック熱は一変にブルース熱に変わる。



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コメント 4

ルースターズ

これ持ってます。
LP見つかんなくて。んでCDで聴きました。
単純にかっこいいなぁーって思いました。
ジャケットも素晴らしいし。
by ルースターズ (2006-06-22 18:49) 

haru

コメントありがとうルースターズさん。
このLPの中の曲はブルースでは有名な曲が多いので、原曲と聴き比べるという楽しみもついています。一番聞き比べがいがあるのは「Tボーンシャッフル」じゃないかなぁ・・絶妙なリズム感の解釈の仕方がオモチロイ。
by haru (2006-06-22 20:06) 

ようへい

はじめまして。ウエスト・ロードが目に止まったので足跡残します。
昨年、ブルース・カーニバルで、ウエストを観てから日本のブルースを
集めだしました。ブルース・パワーも購入しましたよ。
当時の日本のブルース・シーンは今と違って、参考になるものが
少なかったと聞いてます。そういった中で活動してた真っ直ぐさが
アルバムから感じました。

http://blues-blog.at.webry.info/
by ようへい (2006-06-29 19:45) 

haru

ようへいさん。ようこそ
ブログ見ましたよ。
若いのにすっかりはまってますね。しかも相当濃い所までいっちゃってます。
フェントン・ロビンソンが好きってのはいいですね。ぼくも大好きです。
時々、ブログにおじゃまさせていただきます。
by haru (2006-06-30 07:01) 

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